2006年01月05日

「Angels in America」

一昨年の年末にWOWOWで放送されていた「Angels in America」を先月やっと見ました。
テレビドラマであるにもかかわらず、監督マイク・ニコルズ、出演アル・パチーノ、メリル・ストリープ、エマ・トンプソンといった錚々たる顔ぶれで話題になっていたので、とりあえず録画しておいたのですが、全部で6時間半という長尺であるため、今まで手をつけていなかったのです。今回、HDDの空き容量がなくなってきたので、視聴に踏み切ったというわけです。(^^;)

いや、見応えありました。同性愛、AIDS、薬物依存、政治、権力、宗教など、現代アメリカが抱える諸問題を内包した壮大でシリアスなドラマです。
第1話を見たときは「よく語られたテーマ」という印象が少ししたのですが、2話、3話と見ていくうちに、ストーリーは深みを増し、登場人物にもどんどん惹き込まれて行きました。
もうちょっと聖書のことが分かっているともっとよく話が分かったんだろうなという気がして、その点はちょっと残念なのですが・・・。

役者はみんな素晴らしかったんですが、特に、AIDS患者を演じたジャスティン・カークが良かったです。病気で外見はやつれているのですが、絶望的な美しさがありました。
ゲイの看護士を演じたジェフリー・ライトも良かった。映画『バスキア』のバスキアと同一人物とは思えません。

streep.jpg

そして、メリル・ストリープがすごかった! 第1話を見たときに見当たらなかったので「第1話には出ていないのかな」と思っていたのですが、クレジットを見ると、なんとお葬式の場面で出てきたユダヤ教のラビの役でした。上の写真がそうです。
でもこれはほんのワンシーンだけ。メインは、ジョーという弁護士の母親役とスパイの罪で処刑されたエセル・ローゼンバーグの亡霊役です。どれを取っても、その人の人生がにじみ出ているような演技でした。

実在の弁護士ロイ・コーンを演じたアル・パチーノもさすがの存在感でした。濃すぎるくらい。(^^;)

WOWOWによる番組サイトはこちらです。
posted by おその at 21:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画&テレビ&シアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先ほどはコメントを頂きありがとうございました!
おそのさんのブログにさっそく遊びにきました(^^)
どうぞよろしくお願いいたします!

わたくしめ、アメリカに住んでいながら、
アメリカのドラマは全く観ないので(日本のものばっかり^^;)
この「Angels in America」というドラマの存在さえ知りませんでした。
なにやらとても見応えありそうですね!

去年は4歳の息子を連れて初の「映画館デビュー」を果たしましたが、
全てアニメ映画でした…(^^;)
普通の映画も観たいのですが、なかなか難しいですね。

では、また遊びにきます♪
Posted by natsuvalley at 2006年01月07日 03:51
早速きていただいてありがとうございます!

そうかぁ日本のドラマも結構放送しているんですね。
私はアメリカのシットコム大好きですよ〜。
日本のドラマは見出すと1回も欠かさず見ようとするからなかなか手がつけられなくて。(^^;)

またnatsuvalleyさんのブログものぞかせてもらいますね。
こういうと失礼かもしれないですが、natsuさんのセンス、すごく好きです♪
Posted by おその at 2006年01月07日 13:03
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